恐るべし中国人の大量海外移住

 「横浜のアオヤギ行政書士事務所」中国人の急増する移民につき解説いたします。 ご質問やご意見は、下記のフォームに記載のうえ、メールにて送信下さい。

 

 中国人の海外移民が急増し、2014年は、1000万人を超えるのは確実な状況です。 国連が発表した「2013年世界移民報告」では中国人の移民は930万人を超えました。 特に、中国人の政権幹部や富裕層が、移住しているわけで、貧民層は、経済的にも不可能です。 移民の理由は、共産党一党独裁の政治要因、環境汚染、食の安全性などが挙げられています。 

 最も人気のある移民先は米国、カナダ、豪州、ニュージーランドの順です。 2012年に上記4カ国で永住権を取得した中国人はそれぞれ8万1700人強、3万3000人強、2万9500人強、7700人強で合計15万2000人にも達しました。
 しかし、カナダは2014年2月に「中国系排斥のためだ」と中国人の反発の声も強まりましたが、投資移民制度を廃止しました。
一方、アメリカには、ここ3年間で中国の投資移民は急速に増加しています。

 投資移民は、移民先の国に多額の投資を行うのと引き替えに永住権を与える、という移民制度です。 米国務省の最新データによると、2010年にEB-5プログラム(注1)で永住権を取得した投資移民はわずか772人で、2011年には2408人に増え、2012年は一気に6124人まで急増しました。

 中国の富裕層にとって、許容できる海外移住コストの平均額は500万元(約8200万円)という結果もわかりました。
(※注1)EB-5プログラム

 EB-5プログラムで永住権を取得するには、連邦政府指定の地域センターの投資案件

 事業に50万USドルまたは100万USドルを投資し、少なくとも10人の従業員の雇用

 をしなくてはなりません。 外国人はアメリカの永住権の早期取得を期待でき、投

 資対象事業者は複数の外国人投資家の資金を集めることで事業に資金を投下し、地

 域は雇用を創出することができます。

 


 日本法務省の統計では、2013年末時点で在日中国人は約65万人、そのうち、永住者は約20万人でした。  日本に来る中国人は、富裕層や政権幹部殆ど含まれていません。 だいたいが、偽装結婚や偽装学生で入国する、一般庶民層又は貧困層です。 安倍総理、これ以上、中国人の移民を増やしたくないですね! 馬鹿げた移民政策をしないでください、お願いしますよ!!